ゼロから始めた大型自動二輪(スポーツスター XL883N アイアン)

30代最後の歳に一念発起し普通二輪→大型二輪を取得。ハーレーのスポーツスターを購入した中年の雑記+パジェロミニもあるよ

スポーツスターの持病その②とその③発症と修理!2025年4月上旬

過去振り返り投稿⑬

先日の三浦半島ツーリングの帰りに川越のディーラーへ寄って見てもらった結果…

フロントブレーキスイッチ破損の可能性有!

クラッチのスプリングプレート破損の可能性有!

との診断結果が…

ディーラーで頼むとブレーキスイッチ修理が15000円~20000円、クラッチのスプリングプレート修理が約20万円となかなかの高額修理になりそうだったので、自分でやる事を決意しました。

 

ただ今回かなり大変な作業だったので、ほとんど写真は無いですw

ぶっちゃけ写真を撮ってる余裕が無かったです。

これらの作業を細かく写真残してやられてる方々は凄いと思います。

検索すればブログやyoutubeでもっと詳しく作業内容を説明してくれてる方がいるので探してみてください。

 

なので私なりに集めたパーツや道具の紹介と注意点などを。

 

ブレーキスイッチ修理の方は

ブレーキスイッチ:必須のパーツ

 

熱収縮チューブ:はんだ付けした箇所をカバーする用

 

はんだこて:スイッチ配線ははんだ付けが必要です

 

ヒートガン:熱収縮チューブを収縮させる用。ライターやチャッカマンでの良いですが、クラッチ修理でも使用したので買って良かったです。

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ブレーキ側を開けてスイッチを取り出して交換してはんだ付けする作業なのですが、配線は短いですしスイッチと配線を固定する必要があるので、補助してくれる人がいると非常に助かります。

私はいないので一人でやりましたがw結構雑な仕上がりになってしまいました。

それとこの画像交換前のスイッチなのですが、破損してません。

結果的に交換しても治らなかったのです。

ブレーキランプが点灯しっぱなしになった原因はブレーキレバー側のスイッチ押す箇所の摩耗でした(泣)

そこに固めのスポンジを取り付けたら不具合解消!

原因はちゃんと究明してから作業を行いましょう!

 

 

 

クラッチ修理の方は持病の現況スプリングプレートを無くすレス仕様にする事に決めて集めました。

よそ様のブログにあった画像を拝借。細かいパーツにはこの画像の番号を記載しときました。

但し絶対正しいとは限りませんので、ご自身でも調べてください。

23番25番13番:クラッチプレート:このセットでスプリングプレートレス仕様にできます。

ちなみにスプリングプレートは27番です。

 

ガスケットセット:プライマリーやらなんやら外すので、念のため購入。

本当は外した箇所は全部交換した方が良いですが、私は一部分だけ交換しました。

 

クラッチ内部の細かいパーツ類。

私はよく確認せずに10個入や5個入を買ってしまいましたが、多分ディーラーに頼めば1個ずつ買えると思います。

10番:クラッチアジャスタースプリング 94y-XL 36715-94:10個

OEM品番:36715-94

 

22番:プレッシャープレートリテーニングリング90-97BT/91以降XL:5個

OEM品番:37908-90

 

21番:プレッシャープレートリテーニングリング 90y-BT:5個

OEM品番:37909-90

 

4番:クラッチアジャスタースクリューリテーニングリング84y-XL

OEM品番:11046

 

6番:クラッチアジャストスクリュー04y-XL:10個

OEM品番:11765Y

 

26番:クラッチスクリューベアリングガイド 91y-XL

OEM品番:36731-91

ベアリングの受け皿的な物。交換しなくても大丈夫かもですが、古いベアリングが外れないんですよ。なので新しい物に交換しました。

 

2番:レリーズベアリング:一緒に交換がおすすめ。

ベアリングをベアリングガイドにはめ込む際、ベアリングは冷凍庫で1日置いて、ベアリングガイドはヒートガン等で温めると簡単にはめられます。

 

クラッチスプリング圧縮工具:これが無いとダイアフラムスプリングというパーツが圧縮出来ずにクラッチが分解出来ないです。

圧縮していくと22番:プレッシャープレートリテーニングリング90-97BT/91以降XL OEM品番:37908-90を外す事ができますが結構大変です。

 

マグネットピックアップツール:クラッチプレートを取り出すのにあると便利。無くても頑張ればなんとかなるかも?

 

トルクレンチ:あった方が良いです。

 

スナップリングプライヤー軸用:4番のクラッチアジャスタースクリューリテーニングリングを外すのにあった方が良いです。

 

スナップリングプライヤー穴用:プレッシャープレートリテーニングリング 90y-BT OEM品番:37909-90を外すのに使用しましたが、先端が微妙に太く(2.3mm)削って使用。もっと細い方が良いです。

 

液状ガスケット:ガスケット類を交換する際の接着剤代わりに使用。特にダービーカバーのガスケットはこれが無いと取り付けに苦労すると言うかイラつきます。

 

 

まずはプライマリーオイルを抜きます。車体はジャッキで垂直にしておいた方が良いです。

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クラッチの遊びを最大にし、ステップを外し、シフターを外し、ダービーカバーを開け、画像の10,15,5,8,9,1,7を外し、プライマリカバーを開けます。
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クラッチスプリング圧縮工具を使用して、画像13番、写真で言うと黒くて丸いプレートのような物を車体の奥へ圧縮していきます。

そうすると画像18番にゆるみが出てきて22番のプレッシャープレートリテーニングリングを外す事ができます。しかしこの作業がどこまで強く締めこんで良いのか分からず難しかったです。

締めこんでいくと途中で「パキッ!」とか音が鳴るので「大丈夫か?」って焦ります。
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22番が外れると画像のピンクに染まった部分、4番~24番までがごっそり外れて23番25番のクラッチプレートとフリクションプレートを取り出すことができます。

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スポーツスターの持病でもっとも多く、悪名高いスプリングプレート27番がこちら。
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バラバラになってます。放置しておくとこれのリベットが暴れまわって大変な事になるらしいです。

 

本当は4,21,26,3,2,6のレリーズベアリングセットも分解して交換したかったのですが、この日は外せると思って26番を購入せず、ハマったベアリングを取り出す事ができずに断念。

後日交換しました。1年に2度もプライマリカバーを開ける事になるとは思いませんでしたわ…

 

ってことでかなり端折ってますが、無事修理完了!

午前中から作業開始し、終わったのは夕方でした。
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最後のクラッチの調整が遊びがありすぎてクラッチが繋がらなかったりと意外と難しくて苦労しました。

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翌日は試走がてら名栗湖まで。

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敏感な人は違いを感じるのかもですが、鈍感な私はスプリングプレートが無くても特に違和感を感じず走れました。

 

ちなみに今年はスポーツスターの持病その④発症もあります(泣)

それはまた後日…